こんなときは

よくある質問と、困ったときの対処をまとめました。質問をクリックすると答えが開きます。

導入・アップロード

アップロードしたのに動かない

次の順に確かめてください。

  1. VR モードか … なめらかムーブは VR モードのときだけ動きます。デスクトップモードでは何もしません。
  2. 有効化が ON か … なめらかムーブ有効化 を確かめます。無料版 (体験版) は最初は OFF です。
  3. プレハブがアバターの中にあるか … Hierarchy で、プレハブがアバター (VRC Avatar Descriptor が付いたオブジェクト) の子になっているか確かめます。アバターの外に置くと組み込まれません。
  4. Modular Avatar が入っているか … アバターメニューに「なめらかムーブ」が出ていなければ、ビルドで組み込まれていません。ビルドでエラーが出る も見てください。
  5. かしげの動きが小さいだけか … ごく小さなかしげは無視されます (中心の不感帯)。首をしっかり傾けて確かめてください。
自分の鏡では動くのに、ほかの人には動いて見えない
  • 無料版 (体験版) の場合 … 仕様です。無料版は動きが自分の画面にだけ見えます。有償版を上書きインポートして再アップロードすると、ほかの人にも見えるようになります。
  • 有償版の場合 … 相手の VRChat のセーフティ設定で、あなたのアバターのアニメーションが無効になっていないか確かめてもらってください。
ビルドでエラーが出る / メニューに「なめらかムーブ」が出ない

Modular Avatar (NDMF) が入っていないか、古い可能性があります。VCC でアバターのプロジェクトに Modular Avatar を追加・更新してから、もう一度アップロードしてください。

エラーの内容は、Unity の Console や NDMF のエラー画面に表示されます。

同期パラメーターが足りない

なめらかムーブは、調整メニューを使うと同期パラメーターを 76 bit 使います。減らすには次の方法があります。

  • 調整メニューを OFF にする (76 bit → 1 bit) … メニューで好みの値を決めたら、インスペクターの メニューの % で入力 にその値を入れ、調整メニューを追加 を OFF にして再アップロードします。動きはインスペクターの値で固定されます。
  • 平滑化を使わない (−8 bit) … 平滑化を使う を OFF にすると「なめらかさ」の分が減ります。ただし上半身が震えやすくなるので、おすすめしません。

無料版 (体験版) は同期しないので 0 bit です。

パフォーマンスランクはどれくらい変わる?
  • Contacts … 8 個増えます (Sender 2 + Receiver 6)。無料版は Receiver が自分だけで動くため、Contacts の数に入りません。
  • Constraints … 上半身の傾き・腰の傾きなどの動きに VRC Constraint を使うため増えます。
  • メッシュ・マテリアル … 調整メニューが ON のとき、センサー表示用のメッシュ 2 つとマテリアル 1 つが数えられます (表示していないときも数に入ります。調整メニュー OFF なら作りません)。

動き

正面を向いているのに、胸が反る / 丸まる

センサーの「正面」が、あなたの自然な姿勢とずれています。センサーの位置を合わせる の手順で、センサーセンサーの位置調整 を合わせてください。

待機モーションで胸が下を向くアバターでは、50% より少し上げると合うことが多いです。

立っているだけで体が揺れる / 上半身が細かく震える
  • センサーなめらかさ を少し上げます (10% → 20〜30%)。
  • インスペクターの 平滑化を使う が ON になっているか確かめます。
  • かしげで揺れるときは、インスペクターの 中心の不感帯 を少し広げます。
動きが遅れてついてくる

センサーなめらかさ を下げてください。なめらかさが大きいほど動きは遅れます (60fps で 50% なら約 0.25 秒)。フレームレートが低いときも遅れが大きくなります。

首をかしげると、途中で体がパッと反対側へ切り替わる (カクつく)

主に S 字型 (姿勢が 50% より下) で起きます。S 字型は体の動きがセンサーの読みを強める向きなので、強くしすぎると頭の傾きに比例せず、中心付近で一気に切り替わります。

  • 動きの調整姿勢 を 5% ずつ 50% に近づけます。
  • 動きの調整首の曲げ を下げます。

C 字型 (50% より上) では起きにくい向きです。

動きが小さい / 大きすぎる
  • 全体の感度 … インスペクターの 最大角 を小さくすると、少し頭を動かしただけで大きく動きます (大きくすると逆)。
  • かしげの動き … 動きの調整 の各項目で調整します。まずは「上半身の傾き」と「腰の傾き」から試すのがおすすめです。
  • 胸のひねり・反り … 角度はアバターの可動域の端まで (自動) です。いらないときは 動かす部位 で OFF にできます。
足が床から浮く / 床にめり込む

首をかしげて腰が傾くと、股関節が上下します。なめらかムーブは膝とかかとで補正していますが、補正の量は 動きの調整膝の曲げ で変わります。

  • 1 倍 (約 6%) で、足がちょうど床に着きます。
  • 初期値の 9 倍 (50%) では、下がった側の足を少し持ち上げ、足踏みしているような動きになります。

足の動きが気になるときは、膝の曲げか 動きの調整腰の傾き を下げてください。下半身を動かしたくないときは、動かす部位下半身を動かす を OFF にすると、腰と脚は動かなくなります。

胸と腰の間が伸びたように見える

動きの調整上半身の横位置 を 50% (0) に戻してください。胸を平行にずらすため、大きくするとメッシュが伸びて見えることがあります。

デスクトップモードでは使える?

使えません。なめらかムーブは VR モードのときだけ動き、デスクトップモードでは何もしません (アバターの動きは VRChat の標準のままです)。

フルボディトラッキングでも使える?

3 点トラッキング (頭 + 両手) を想定して作っています。フルボディトラッキングでの動作は確認していません。

そのほか

インスペクターにバージョンの案内が出る / 使えなくなった

Unity の起動時に、使っているバージョンをサーバーに送って確認しています (送るのはバージョン番号だけです)。表示ごとの対処は次のとおりです。

表示対処
新しいバージョン ○○ があります。そのままでも使えます。BOOTH から新しい版をダウンロードして アップデート してください。
このバージョンは使えなくなりました。最新版に更新してください。サポートが終わったバージョンです。インスペクターが使えず、アップロードしても組み込まれません。最新版に更新してください。
ベータ版は、バージョンをサーバーで確認できたときだけ使えます。インターネットにつないで、インスペクターの 再確認 を押してください。
ベータ版の利用期限が過ぎました。製品版に更新してください。製品版をダウンロードして更新してください。

どの場合も、すでにアップロード済みのアバターはそのまま動きます。

新しいバージョンにアップデートしたい

新しい unitypackage を、同じプロジェクトに上書きインポートして再アップロードします。アバターに入れたプレハブはそのままで大丈夫です。

インスペクターの値はそのまま残ります。新しいバージョンの既定値を使いたいときは、インスペクターの すべて既定値に戻す を押してください。いま入っているバージョンは、インスペクターのいちばん上に表示されます。

無料版 (体験版) から有償版に切り替えたい

有償版の unitypackage を上書きインポートして、再アップロードしてください。インスペクターの設定はそのまま引き継がれ、ほかの人にも動きが見えるようになります。

メニューの言語を英語 (日本語) にしたい

言語はプレハブで決まります。アバターに入れた NamerakaMove_JP を削除して NamerakaMove_EN を入れる (またはその逆) と切り替わります。入れ替えるとインスペクターの値は既定値に戻るので、必要なら入れ直してください。

アバターから外したい

Hierarchy でアバターの中のなめらかムーブのプレハブを削除して、再アップロードしてください。ビルドのときにだけ組み込む方式なので、アバター本体のデータは元のままです。