クイックスタート

なめらかムーブをアバターに入れて、VRChat上で動かすまでの手順です。

1. 準備: Modular Avatarを入れる

なめらかムーブはModular Avatarを使ってアバターに組み込まれます。アバターのプロジェクトにまだ入っていなければ、先に入れておきます。

  1. VCCでプロジェクトを開く VRChat Creator Companion (ALCOMなどでも可) で、アバターのプロジェクトのManage Projectを開きます。
  2. Modular Avatarを追加する パッケージの一覧からModular Avatarを追加します (NDMFも一緒に入ります)。一覧に無いときは、Modular Avatarの公式サイトからリポジトリをVCCに追加してください。
VRChat Creator CompanionでModular Avatarを追加する画面
VRChat Creator CompanionでModular Avatarを追加する画面

2. BOOTHからダウンロード

  1. BOOTHの商品ページを開く https://robvrc.booth.pm/items/8913972を開きます。
  2. unitypackageをダウンロードする 購入したら (体験版は購入なしで)、NamerakaMove-<バージョン>.unitypackageをダウンロードします。 体験版はNamerakaMove-Free-…という名前です。

3. Unityへインポート

  1. アバターのプロジェクトをUnityで開く
  2. unitypackageを読み込む ダウンロードしたunitypackageをUnityのProjectウィンドウへドラッグ & ドロップします (またはメニューのAssetsImport PackageCustom Package... で選びます)。
  3. Importを押す 確認の画面ですべてにチェックが入った状態のままImportを押します。Assets/Rob_VRC/NamerakaMoveに入ります。
インポート後のProjectウィンドウ
インポート後のProjectウィンドウ

4. ヒエラルキーでプレハブを設置

  1. アバターのシーンを開く Hierarchyにアバター (VRC Avatar Descriptorが付いているオブジェクト) が出ている状態にします。
    アバターのシーンを開いたHierarchy
    アバターのシーンを開いたHierarchy
  2. プレハブを選ぶ ProjectでAssets/Rob_VRC/NamerakaMoveを開き、日本語ならNamerakaMove_JP、英語ならNamerakaMove_ENを選びます。インスペクターとExpressionメニューの言語はプレハブで決まります。
    ProjectでNamerakaMove_JPを選んだところ
    ProjectでNamerakaMove_JPを選んだところ
  3. アバターの中にドラッグ & ドロップする プレハブをHierarchyのアバターのルートオブジェクトの上へドロップし、アバターの子にします (アバター直下がおすすめ)。
    アバターの子にNamerakaMove_JPを置いたHierarchy
    アバターの子にNamerakaMove_JPを置いたHierarchy
  4. インスペクターを確認する (任意) 入れたオブジェクトを選ぶと、インスペクターに設定が表示されます。最初は既定値のままで大丈夫です。シーンビューには、頭の向きを測るセンサーの配置が色つきの球で表示されます。
    NamerakaMove_JPを選んだときのインスペクターとシーンビュー
    NamerakaMove_JPを選んだときのインスペクターとシーンビュー
1つのアバターに1つだけ

JPとENの両方を入れないでください。言語を変えたいときは、入れたプレハブを削除してもう一方を入れ直します。

5. アップロード

  1. いつもどおりアップロードする VRChat SDKShow Control PanelのBuilderタブから、いつもどおりBuild and Publishします。
VRChat SDKのBuilderタブ
VRChat SDKのBuilderタブ
パラメーターの空きについて

なめらかムーブが使う同期パラメーターは次のとおりです (VRChatの上限は256 bit)。

足りないときは、こんなときは: 同期パラメーターが足りないを見てください。

6. VRChatで確かめる

  1. VRモードでVRChatを起動する なめらかムーブはVRモードのときだけ動きます。アップロードしたアバターに着替えます。
  2. 有効化を確かめる アクションメニューのExpressionsなめらかムーブ有効化がONになっていることを確かめます。
  3. 鏡の前で頭を動かす 鏡を出して、次の動きを試します。
    • 左右を向く → 胸が頭の方へひねられる
    • 上下を向く → 胸が反る / 丸まる
    • 頭を左右に傾ける → 全身がゆるやかにしなり、肩・腰・膝もついてくる
鏡の前で頭を左右に傾けた様子
鏡の前で頭を左右に傾けた様子

7. センサーの位置を合わせる

アバターで最初になめらかムーブを使うときは、センサーの調整を行ってください。センサーとは、頭の位置を当ギミックから取得するための仕組みです。アバターによって高さが違うため、アバターごとに調整する必要があります。

  1. 鏡の前でまっすぐ立つ いつも立っている自然な姿勢で、正面を見ます。
  2. センサーの位置調整を開く なめらかムーブセンサーセンサーの位置調整のラジアルを開きます。 開いている間だけ、センサーが半透明の球とカプセルで表示されます (自分にだけ見え、鏡にも映ります)。
  3. 小さな球が4つの球の真ん中に来るように回す 顔の前の小さな球 (Sender) が、前方の上下左右4つの大きな球の真ん中に来るようにラジアルを回します。 50%より上にするとセンサーの配置全体が上へ、下にすると下へ回ります。
  4. ラジアルを閉じる 閉じるとセンサーは見えなくなり、値は保存されます。
センサーの位置調整を開いたときの鏡の様子 (Senderが4つの球の真ん中)
センサーの位置調整を開いたときの鏡の様子 (Senderが4つの球の真ん中)
上げることが多い

待機モーションで胸が少し下を向くアバターでは、まっすぐ前を見ても「上を向いた」と読まれ、胸が反りがちです。その場合は50%より少し上げます。

動いたら

次はおすすめ設定で、C字型・S字型の動きを試してみましょう。 動かないときはこんなときは: 動かないを見てください。